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ゴキブリは、3億年ほど前に登場して以来
ほとんど姿を変えずに現在まで生き残って来ました。


「生きた化石」と言われる種の多くは
あまり他の種族との競争の少ない特殊な環境で
生き延びているものが多いのですが、
このゴキブリ達は例外的に熱帯から温帯域にかけての
世界中で繁栄を誇っています。

一部の種はそのあまりに旺盛な適応力を持って
人間の生活領域に進出し、害虫として嫌われるほどです。


スリッパで叩き潰される「生きた化石」というのは、
まぁゴキだけでしょう。

とはいえ、大部分の種は人間とは無縁な
森の中などで暮らしています。

ゴキブリは成虫に似たような姿の幼虫から
蛹の世代を経ずに成虫となる
「不完全変態(漸変態)」のグループに属し、
古くはバッタなどの直翅目に分類されていました。
現在は独立して「ゴキブリ目」を形成し、
ナナフシやカマキリもしくはシロアリなどと
比較的近い類縁関係にあるとされています。

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